2023年10月末にスイスのジュネーブで開かれた水俣条約の第5回締約国会議において、直管蛍光灯の製造と輸出入が2027年末までに禁止されることが決まりました。
これにより、以前に2025年末で製造と輸出入が禁止されることが決まっていた電球形蛍光灯やコンパクト形蛍光灯と合わせて、一般的な照明に使われる全ての蛍光灯が製造終了となることになります。
LED照明は、白熱電球や蛍光灯と比較して極めて長い寿命を持ちます。交換頻度が大幅に減ることで、ランプ代だけでなく、高所作業などの交換費用や手間も削減できます。さらに、消費電力は白熱電球の約20%と少なく、電気代の節約にも大きく貢献します。
LED照明は指向性が高く、必要な場所に必要な明るさを効率的に照射できます。従来の照明に比べて配光制御が容易なため、作業エリアの照度を向上させ、作業効率と安全性の向上に貢献します。
LED照明は、光自体はほとんど発熱しません。これにより、白熱電球などに比べて火災の危険性が低いと言えます。ただし、電源部分や発光部分は熱を持つため、熱がこもりにくい環境で使用する必要があります。浴室のような場所を避ければ、安全に利用できます。
長年の経験と確かな技術力を持つ当社の専門スタッフが、お客様の工場・建屋の状況やご要望を丁寧にヒアリングし、最適なLED照明プランをご提案いたします。
創業75年を超える当社は、近畿圏で様々なお客様にお役立ちを続けるなかで多くの仕入先様や協力会社様と関係を構築してまいりました。現在では、500社を超える仕入が可能で、3600アイテムに及ぶ在庫も保有をしております。
複数メーカーの取扱いがあるため、お客様のご要望や現場にあわせて最適な機器のご提案が可能です。
時間帯や、場所によっては即日配送にも対応しておりますので、急ぎ製品が必要な場合もご安心ください
長年お付き合いのある既存のお客様から、工場内の照明器具更新についてご相談をいただきました。照明器具の老朽化が進み、交換の時期を迎えていたのですが、お客様からは「更新するだけでなく、作業効率向上のため、同時に照度もアップしたい」というご要望もいただいておりました。
今回の提案では、お客様の「照度を上げたい」というご要望を最優先に、工場全体の明るさを大幅に向上させるLED照明を選定。作業スペースごとの最適な配置と機種をご提案することで、均一で快適な作業環境を実現しました。
さらに、LED照明の導入により、消費電力を大幅に削減し、省エネ化も実現。電気代の削減にも貢献することで、ランニングコストの低減にも繋がります。明るさの向上と省エネ化を両立するLED照明で、お客様の課題を解決し、より快適で効率的な工場運営をサポートいたします。
市立病院の耳鼻咽喉科および麻酔科の診察室で使用されていた照明器具は、蛍光灯タイプで、診察環境としての照度やメンテナンス性に課題がありました。
診察室の照明更新にあたり、現地調査を実施し、照度と設置場所を詳細に検討しました。
耳鼻咽喉科や麻酔科の診察室は、診察や作業の正確さを確保するために照度が重要であるため、診察室内を用途別にエリア分けし、それぞれに最適な明るさを設定しました。
詳しくはこちら>>https://kansai-factory-building-maintenance-center.com/case/609