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「キュービクル交換しかない」とお考えのあなたへ
 〜美観性向上と設備延命を同時に実現する第2の選択肢とは?〜

見えないところで進行する深刻な設備劣化

工場のキュービクル、こんな状況ではありませんか?

❌ キュービクルにサビが目立ち始めている
❌ 点検で「要注意」の指摘を受けたが、そのまま放置している
❌ 地域柄、予想以上に錆の進行が早い
❌ 雨漏れのリスクがあると言われたが、対策費用が高額で躊躇している

多くの工場・建屋管理者が、これらの問題を「まだ大丈夫」と考えがちですが、実は深刻なリスクが潜んでいます。

キュービクルの外箱は、錆が一度発生すると、赤錆の進行は思いの外早く(沿岸地域は特に)、ほぼ数年以内に「漏電リスクあり」で対策を求められます。最も怖いのは、突然の漏電事故による設備停止、雨漏れによる内部機器の損傷、そして緊急対応による予期せぬ高額出費です。

従来対応が抱える「コスト」の課題

特にキュービクルの劣化対策では、想像以上に高額な費用負担を強いられているのが現実です。

雨漏れリスクが指摘されると、外箱の交換を提案されますが、その費用は新設備への更新費用と大きな違いが無いため、全交換になるケースがほとんどです。実際の交換費用を見ると、中規模キュービクルで600万円、大型キュービクルでは1,500万円もの高額な見積もりが提示されています。

さらに問題となるのが、従来の錆止め塗装による対応です。鉄製構造物が錆劣化した場合、一般的な補修といえば、錆止め塗装が一番多く聞く方法でした。しかし、この対処法は2〜3年しかもたず、「サビる、削る、塗るの繰り返しになり、素材も痩せ、穴が開いていきます」という悪循環に陥ってしまいます。

【ソルプロ施工とは?】革新的「サビは埋めて直す」修復再生技術

このような従来対応の問題を根本的に解決するのが、ソルプロの修復再生技術です。ソルプロは「錆劣化修復・建築多用途成型材」として開発された革新的な防錆技術で、従来の表面処理のみのアプローチとは全く異なるコンセプトを持っています。

ソルプロの最大の特徴は、その名前の通り「サビは埋めて直す」という修復再生工法にあります。従来の錆止め塗装が表面的な処理に留まるのに対し、ソルプロは根本的な原因にアプローチします。ソルプロの防錆技術は、根本的な原因にアプローチするため、長期間サビを抑え、大きなコスト削減となります。

ソルプロの基本工程と技術的特徴

ソルプロの施工ステップは、従来の防錆塗装とは異なり、「サビを埋めて直す」という独自の修復再生技術に基づいています。特に、サビによる欠損部がある場合の修復再生工程は以下の通りです。

サビ面研磨・成型再生

劣化欠損部を含むサビている箇所を研磨し、表面の凹凸を平らにします。これは、サビの進行を止めるための初期段階であり、必要に応じて元の形状に成型再生する準備でもあります。

下地処理(転換防錆プライマーの塗布)

研磨処理後のサビ面に「転換防錆プライマー」を下地処理として塗布します。これは、研磨しきれずに目に見えないサビの侵食が残留している可能性を考慮した工程です。

浸透コーティング(ソルプロMコートによる防錆膜形成)

高浸透力の専用防錆コーティング材である「ソルプロMコート」を用いて、ミクロの隙間にまで防錆膜層を形成し、Wブロックします。この工程により、サビの根本原因となる水や酸素をシャットアウトします。

欠損部のパテ充填と成型

上記の下地処理とコーティングを行った後、欠損部に「UV硬化パテ(ソルプロパテ)」を充填し、密封再生します。ソルプロパテは専用のUVライトを照射することで瞬時に硬化するため、工期を大幅に短縮できます。硬化後、グラインダーやサンダーを使って研磨成型し、元の形状に再現することが可能です。

トップコート(塗装)仕上げ

最後に、塗装によるトップコートで仕上げます。サビが出ていない既存の塗膜が生きている面も、上記コーティングを入れた後に塗装仕上げを行います。遮熱塗料で仕上げることで、メンテナンス費用や電気代の削減にもつながります。

これらのステップを通じて、ソルプロは「二重三重の防錆工法」を実現し、サビを長期間ブロックします。特に、穴が開いてしまったような劣化欠損部でも、新品への交換作業を行う必要がなく、その場での修繕が可能となる点が大きな特徴です。この一連の工程は、「修理でも補修でもない 埋めて直す修復再生」というソルプロ独自のオンリーワンの防錆材と施工法を構成しています。

特徴:二重三重の防錆効果による長期耐久性

ソルプロの技術的優位性は、二重三重の防錆効果にあります。研磨処理後、Mコート転換防錆プライマーで処理を行い、Mコートでミクロの隙間にも防錆膜層を形成します。欠損部はUV硬化パテによる密封再生を行い、既存塗膜が生きている面はコートにて密封することで、完全な防錆システムを構築します。

ソルプロ」の施工事例

某所西門(※メーカー提供のサンプル事例)

消防用具庫ドア/某工場敷地内(※メーカー提供のサンプル事例)

アルミ製水切り70枚/某中学校(※メーカー提供のサンプル事例)

まずは現状を見て、相談を

大切なのは、「本当に交換が必要か?」「修繕で延命できるのか?」を適切に判断すること。

キュービクルの外装劣化が気になる場合、一度専門業者に相談し、状況確認することをおすすめします。

ソルプロのような選択肢を知っているかどうかで、数百万~数千万円の差が生まれるかもしれません。

📩 ご相談・お問い合わせは 島田産業 まで

キュービクルの更新を検討中の方も、交換前にぜひ一度ご相談ください。
現場の状況を踏まえた最適なご提案をさせていただきます。

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