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地震による二次災害を防ぐ!感震ブレーカーのメリット

1.地震による電気火災のリスク

近年、地震による被害が増大しており、その中でも電気火災は深刻な問題となっています。地震発生時には、電気機器の転倒や配線の損傷から出火するケースが多く報告されています。また、避難後の復電時に発生する「通電火災」も大きな課題です。

2.実例から学ぶ電気火災の危険性

例えば、阪神・淡路大震災では、地震発生から8日後に無人の家屋で火災が発生した事例があります。東日本大震災でも、津波被害に加え、電気機器や配線に起因する火災が住宅火災の中で最も多く発生しました。

3.電気火災を防ぐ「感震ブレーカー」とは?

これらの電気火災のリスクを低減するために有効なのが「感震ブレーカー」です。感震ブレーカーは、地震の揺れを感知すると自動的に電気の供給を遮断し、電気機器への通電を停止させる装置です。

4.感震ブレーカーの種類と特徴

河村電器産業では、以下のような多様なタイプの感震ブレーカーを提供しています。

  • 分電盤タイプ: 新築・既存の住宅に設置可能で、基本的な遮断機能に加え、2段階遮断やHEMS連携などの機能を備えたモデルがあります。
  • 後付タイプ: 既存の分電盤に感震ブレーカー機能を追加でき、露出タイプ、埋め込みタイプ、感震ブレーカ盤など、設置状況に応じて最適なモデルを選択できます。
  • コンセントタイプ: コンセントに内蔵されたセンサーが揺れを感知し、接続された電気機器への電力供給を遮断します。分電盤と連携させることで、コンセント単位での2段階遮断も可能です。

5.島田産業なら製品取り寄せから取付工事までトータルサポート

当社では、感震ブレーカーの製品選定から取り寄せ、取付工事まで一貫して対応しております。専門スタッフが建物の状況や用途に最適な製品を提案し、安全かつ確実な設置を実現します。

「どれを選べばよいかわからない」「取付工事が不安」といったお悩みもお気軽にご相談ください。スムーズな導入をサポートし、建物の安全性向上に寄与します。

感震ブレーカーの設置や詳細についてのご相談は、当社までお気軽にお問い合わせください。

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