以前よりお付き合いのあるお客様から、リサイクル工場で使用している送風機のモーター更新工事についてご相談をいただきました。経年劣化によってモーターが故障し、稼働しなくなったため、早急な更新対応が求められていました。モーターの一般的な耐用年数は約10～15年と言われており、それを過ぎると回転性能の低下や過熱などのトラブルが増える傾向があります。特に送風機に使用されるモーターは、連続稼働が多いため、早期のメンテナンスや更新が欠かせません。

お客様からのご依頼に基づき、まず現地でモーターの寸法、容量、ボルト位置などを確認しました。調査の結果、既設モーターの後継機が三菱電機から販売されていたため、お客様にこの後継機をご提案いたしました。既設品と同じメーカーの製品を採用することで、メンテナンスのしやすさや部品の適合性も確保できます。

幸い今回のケースでは、寸法やボルト位置が既設モーターと一致していたため、加工を行うことなくスムーズに設置することができました。ただし、寸法やボルト位置が異なる場合には、必要な加工を施し、確実に取り付けできるように対応しております。

当社では、モーターの選定から加工、設置工事、メンテナンスまで一貫して対応しており、お客様の工場設備が常に安定稼働できるようサポートいたします。工場設備の老朽化やトラブルでお困りの際は、お気軽にご相談ください。