以前からお取引のあるお客様から、冷媒管の結露防止についてご相談いただきました。
冷媒管の結露の原因は3つあります。
1つ目の原因は、冷媒管の表面温度と周囲の湿度です。
冷媒管の表面温度は周囲の空気温度よりも低くなります。その際、湿度の高い場所では、結露が多く発生してしまいます。
2つ目の原因は、断熱材の不足または劣化です。
冷媒管は通常断熱材でおおわれていますが、これが不足している場合や経年劣化している場合、結露が発生しやすくなります。
3つ目の原因は、冷媒の不足です。
エアコンなどの冷却装置に冷媒が不足していると、冷媒管の表面温度が適切に制御できず、結露が発生しやすくなります。
現地調査を行い、冷媒管結露の原因を見つけ、適切な対処を行うことで結露は防ぐことが可能です。
当社では、このような結露防止工事等の実績も豊富にございますので、お気軽にお声掛けください。