従来からお取引のある電気工事会社のお客様から公民館の非常放送設備の更新工事のお声かけを頂きました。
既存の設備が、導入から30年経過しており、マイクが音声を拾わない、スピーカーの音が出ない、
タイマー機能が使えないといった不具合がでていたため更新が必要な状況でした。

非常用放送設備の耐用年数はメーカーにもよりますが、長いものでも10年程度と言われております。
設備の用途から、いざというときに設備不良で放送が出来ないと
建物内の利用者や周辺の住民に対して正しいアナウンスが出来ず、甚大な被害に繋がる可能性もございます。

【従来の使用機器】
メーカー：パナソニック
型式：WK-850・WP-570・WU-M60A

非常用放送設備といった、緊急時に使用する機器に関しては、耐用年数よりも短いスパンで
点検、更新を行うことが重要です。

当社と施工会社様にて、現地調査を行い現状の機器の確認、更新工事の内容を検討させていただきました。
今回は、導入から30年経過といった状況でしたので、修理ではなく、機器入替えの更新工事をご提案しました。

同一メーカーで提案をさせていただくことで、保守・メンテ時の工数を削減し、
お客様の手間が極力かからない運用を意識させていただきました。

また、今回ご提案させて頂いた機器は、一式組み込みなので施工時間が短く、
休館日の間に1日で施工することができたため、稼働に影響が出なかったとお喜び頂けました。

【提案機器】
メーカー：パナソニック
型式：最新機器を組み合わせた一式の特注品番


公民館や、学校、官公庁向けの豊富な実績を有すると当社であれば、
お客様のお困りごとに最適なご提案が可能です。

状況に応じて施工時間の短い提案を優先するなど、お客様に合わせた
ご提案、施工計画をご提示させていただきます。

非常用放送設備のような、日頃使わない設備に関して、
一度も点検をしたことがない、やり方がわからない等のお困りごとをお抱えのお客様はおられませんでしょうか。

現地調査を実施し、現状の確認からもでご対応が可能です。
お気軽に、当社にお声かけください。