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換気扇屋上の基礎知識|工場の屋上排気ファン選び方と設置方法

「工場の屋根についている換気扇、このままで大丈夫だろうか」「異音がするけれど交換の目安が分からない」。そんな悩みを持つ設備担当者の方は多いのではないでしょうか。

この記事では、工場の屋上換気扇(ルーフファン)の仕組みと選び方、設置台数の考え方、交換を検討すべきサインまでを分かりやすく解説します。近畿エリアの工場・倉庫・物流施設の設備担当者の方に向けた内容です。

工場の換気はなぜ必要か

熱気・湿気がこもるとどうなるか

工場内では機械の稼働熱や作業による発熱で、室温が上がりやすい傾向があります。熱気がこもると作業効率が落ち、熱中症のリスクも高まります。

湿気がこもると結露が発生しやすくなり、設備のサビや製品の品質低下につながることもあります。

臭気・粉じんが残るとどうなるか

塗装や溶接、加工工程で発生する臭気や粉じんは、換気が不十分だと工場内に残り続けます。作業者の健康面だけでなく、製品への異物混入リスクも高まります。

換気不足が引き起こす設備・作業環境への影響

熱・湿気・臭気・粉じんが慢性的にこもると、機械の劣化や天井・壁のカビ、サビの発生など、建屋そのものへの影響も出てきます。日常的な換気は、作業環境と設備の両方を守るために欠かせない要素です。

屋上に付いている換気扇=「ルーフファン」の仕組み

屋上排気ファンとは何か

工場の屋根に設置されている換気扇は、一般に「ルーフファン」や「屋上排気ファン」と呼ばれます。屋内の熱気・湿気・臭気を屋根から直接外へ排出する設備です。

壁付けの換気扇と違い、天井付近にたまりやすい熱気を効率よく排出できる点が特徴です。高天井の工場や倉庫で多く採用されています。

シロッコファンとの違い(簡単に)

シロッコファンは羽根の形状が異なる送風機の一種で、ダクトを通して空気を送る用途によく使われます。一方、屋上ファンは屋根に直接設置し、建屋内の空気を外へ逃がす役割を担います。設置場所と用途が異なる設備だと考えると分かりやすいでしょう。

屋上換気扇の主なメーカー(パナソニック・三菱など)

屋上換気扇は、パナソニックや三菱電機をはじめ複数のメーカーから製品が出ています。羽根の口径や排気能力、設置方式などに違いがあり、建屋の条件に合わせて選定する必要があります。

メーカーや型式の選定は現地条件によって変わるため、一般的な製品分類としてご参考にしてください。

給気と排気のバランスの考え方

排気だけでは換気にならない理由

屋上ファンで空気を外に出しても、外から新しい空気が入ってこなければ換気の効果は十分に発揮されません。排気と給気は、常にセットで考える必要があります。

給気口(外から空気を取り込む口)の役割

排気に見合った給気口がないと、室内の気圧バランスが崩れ、排気効率が落ちることがあります。シャッターの開閉状況や給気口の位置も、換気計画を考えるうえで重要な要素です。

24時間換気と工場での考え方

住宅やオフィスでは24時間換気が一般的になっていますが、工場の場合は用途や発熱・発塵の状況に応じた換気設計が求められます。建築基準法で定められた換気基準に沿った設計が必要になる場合もあるため、現状の設備が条件に合っているか確認することが大切です。

設置台数・能力の決め方の目安

部屋の広さ・天井の高さで変わる考え方

必要な換気量は、工場の広さや天井の高さによって変わります。同じ面積でも天井が高い工場は空気の容積が大きく、必要な排気能力も変わってきます。

発熱・発塵が多い設備がある場合の注意点

溶接機や炉、塗装ブースなど発熱・発塵量が多い設備がある工場では、一般的な換気計画よりも余裕を持った能力が必要になる場合があります。

既存設備の能力を見直すタイミング

生産設備の増設やレイアウト変更があった際は、換気設備の能力も合わせて見直す必要があります。

台数や能力は現地の条件によって大きく変わるため、具体的な基準を断定することはできません。広さや用途によって必要な台数・能力が変わりますので、まずは現地調査で確認することをおすすめします。

新設・増設を検討すべきサイン

以下のような症状が見られる場合は、屋上換気扇の新設・交換を検討するタイミングかもしれません。

  • 運転中に異音や振動がある
  • 以前より排気量が落ちている気がする
  • 工場内の温度や臭いが以前と変わった
  • 設置から年数が経っている

こうしたサインを放置すると、ある日突然ファンが停止し、稼働を止めざるを得なくなることもあります。早めに相談することで、故障による急な稼働停止を防げる可能性が高まります。

詳しい交換の判断基準については、ルーフファン取替工事とは?老朽化・故障時の判断基準と工場・倉庫での更新ポイントやルーフファンの重要性とメンテナンスのポイントでも解説していますので、あわせてご覧ください。

同じような症状に心当たりはありませんか。まずは無料の現地調査で、現在の状態を確認いたします。

実際の施工事例として、工場屋上ルーフファン取替工事、ルーフファン交換工事、換気設備更新工事(作業環境改善)もご紹介しています。あわせてご参照ください。

換気設備工事のサービス内容については、換気設備工事のサービス内容はこちらをご覧ください。空調と合わせた省エネの取り組みについては、空調の省エネ工事とは?工場・倉庫の電気代削減と快適性向上を実現する進め方も参考になります。

導入までの流れと当社への相談方法

屋上換気扇の新設・交換は、お問い合わせから以下の流れで進めます。

  • お問い合わせ
  • 現地調査(無料)
  • お見積り(無料)
  • 施工
  • 完了報告
  • お引き渡し

株式会社島田産業は1945年創業の電設資材・電気設備のトータルエンジニアリング商社です。電材商社として培った仕入力を活かし、設計から資材手配、施工までをワンストップで対応しています。

協力会社のネットワークを活かし、換気設備だけでなく受変電設備や空調、照明など幅広い工事に対応できる体制があるのも強みです。官公庁への施工実績も豊富にございます。

なお、キュービクルなど自家用電気工作物の法定点検(電気保安点検)そのものは行っておりませんが、点検で指摘された箇所の改修・更新工事は承っております。

お電話でのご相談は072-431-2773(受付 8:30〜17:30、土日定休)までお気軽にお問い合わせください。

まとめ

工場の屋上換気扇は、熱気・湿気・臭気・粉じんを排出し、作業環境と設備を守る重要な役割を担っています。排気だけでなく給気とのバランスも考慮した換気計画が大切です。

異音や排気量の低下、設置からの経年など、気になるサインがあれば早めの相談をおすすめします。設置台数や能力の判断は現地条件によって変わるため、まずは無料の現地調査で状態を確認することが第一歩です。

株式会社島田産業では、近畿エリアの工場・倉庫・物流施設・公共施設向けに、

屋上換気扇の新設・交換工事をご相談いただけます。

お気軽にお問い合わせください。

受付 8:30〜17:30(土日定休)

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